ドラム缶について

ドラム缶用語集 五十音

F

用語 解説
ファイバードラム
Fiber drum
クラフト紙を巻き合わせた紙板を素材に使用したドラム缶。
注入口
Filling port, Filling opening
ドラム缶の天板に取り付けられた内容物を出し入れする為に作られた開口部。 充塡機により液体を注入するとき、あるいは排出するときジョイントの役目をする。 口金はフランジ(缶体に取付いている)とプラグから構成されており、プラグにはガスケットが付いている。
フランジヤー
Flanger
ドラム缶の胴成形加工の1工程で、シーム溶接後円筒形胴体の両端又は片方にフランジ(張り出し縁)を成形する機械。
被膜強度 Film strength 一般的にペール缶では金属印刷、または塗装において折り曲げ、絞り等に耐える強度のこと。
ばり
Flash, Burr
溶接作業でアークまたはガス溶接、あるいはろう付け溶接などでクレータ(Crater)付近から爆発的に飛散するスラグ(Slag)や溶滴(droplet)、あるいは、その両方の混合物を総称して、スパッタ(Spatte)という。これが溶接面に付着する状況を通常ばりと呼ぶ。 また別にプラスチックなど成形時において金型の合せ面の間げきから余分の形成材料が飛びだして固化する現象も、一般にばりと呼ばれている。 同様にプレスの打抜き加工時に発生する穴のかえり、刃先のだれによるかえり、凹部のかえり、絞り成形部品の内側へのかえりなども俗にばりと表現される。
巻締め用充てん剤
Filler for seaming
「充てん剤」と同義語でシーリングコンパウンド(SEARING COMPOUND)のこと。 このシーリングコンパウンドは合成ゴム、強化剤、アンモニア水などを主成分とした水溶性のもので、巻締部に注入、充填することによりシーリング効果を発揮するよう設計されている。

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