ドラム缶について

ドラム缶用語集 ドラム缶部位

表面処理

用語 解説
表面処理
Surface treatment
鋼板の表面に付着する油等を脱脂液で洗浄し、次に化成液にて鋼板の表面に被膜を形成させ、次工程の塗装の下地として鋼板と塗膜の密着性を高めると共に、塗膜下の防錆性を高める役割を果たす。 方法はシャワー式とディッピング式とがあるが、ドラム缶製造工程に供されるものはシャワー式がほとんどである。 化成処理種類としては昨今脱隣が話題となっているが、現状ドラム缶の処理に関しては燐酸亜鉛、燐酸鉄処理の何れかである。
≪工程の一例≫
 脱脂→水洗→化成→水洗→乾燥