中小型缶の特長
中小型缶の特長
一般的には15L以上で200L未満の鋼製ドラム缶を中小型缶と総称しています。
200Lドラム缶の容量や形状がほぼ一律なのに対して、中小型缶は、それぞれの用途に合わせる形のオーダーメイド設計となっており、板厚や容量、形状は多種多様です。
おもに農薬、医薬、食品、香料、溶剤など、あらゆる分野で製品の充填や輸送容器として幅広く活用されています。
内容物は液体、固体双方に活用できる鋼製の円筒容器です。液体用には耐久性と密封性に優れたクローズドタイプ、固体用は天板が着脱式になっているオープンタイプが適しています。
また、中小型ドラム缶は積み重ねに便利なように天部あるいは底部にネッキングを施しており、保管スペースに合わせて収納できるメリットがあります。