ドラム缶について

ドラム缶用語集

鋼製ドラム缶の定義

金属を主材料とした18L以上400L以下の円筒型容器のこと。特注品でない限り鋼鉄製。主に化学品、塗料、溶剤、潤滑油、医療原料などの液体を入れて運搬、貯蔵などに用いられる。

特徴

一般的なドラム缶は、円筒部の中間に2本の出っ張りがある。これは構造上の補強の役割と、一部には転がして運搬する際の車輪の役割を果たす場合もある。
使用後の缶は、更生缶としてリユースされることが多く、一部は解体してリサイクルするほか、産業廃棄物を詰めて保管したりと、二次的な利用が幅広く行われる。

サイズ

一般にガソリンスタンドなどで見かけるドラム缶は最も一般的なもの。容量は200L、直径が約0.6m、高さが約0.9mである。業界では18L以上200L未満のものは中小型缶とよび、200L以上のものの呼称であるドラム缶と区別している。海外では、220Lなど、別のサイズのものもある。

五十音

分類

ドラム缶部位

ドラム缶製造工程